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チュチュ (バレエ)
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チュチュ (バレエ)
チュチュ()は、主に古典バレエにおいて着用されるスカート状の舞台衣装である〔本来はバレリーナ用であるが、演目によっては、また1970年代以降ではトロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団などでは男性が着用するコスチュームとしても用いられる。〕。しばしばボディス(胴部)と一体で用いられる。 19世紀前半にはじめて登場したチュチュは、19世紀の終わりにはそれまでのベル型のロマンティック・ドレスにとって代わった。チュチュは、ロマンティック・バレエに用いられるくるぶし丈のロマンティック・チュチュと、クラシック・バレエに用いられるひざ丈のクラシック・チュチュ(またはクラシカル・チュチュ)に大別される。このほか、振り付けによって求められる動きに合わせたバリエーションもある。 == 語源 == この衣装の「Tutu」という名称は、本来はスカートではなく両脚の間を縫い合わせた極小のペチコートを指す単語である。フランス語の「間抜けな」を意味する Cucu(キュキュ)が転じて「可愛いお尻」を指す意味となり、 更に変形して「お尻」を意味するTutu(チュチュ)と衣装が呼ばれるようになった。これは一種のスラングで幼児語でもあった〔『バレエなるほどおもしろ読本』P46。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「チュチュ (バレエ)」の詳細全文を読む
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